甲状腺を専門とするドクターのプロジェクト。甲状腺でパッと思い浮かぶのが患者はほぼ女性だという点である。優しい先生の人柄からも包み込むような優しい形や流れをイメージし、造作部分に角を一切作らず、丸みの帯びた形で壁や天井、家具のデザインを考えることとした。今回レイアウトは回遊するような動線となっていることから受付から診察室や検査室など患者が触れるエリアに丸みの帯びた物を集約した。また、間接照明やアクセント照明を取り込み、光の優しさや柔らかさも感じられるようにしている。オークの木目はありきたりではあるが、どこかお家のような安心する空間にしたかった為に敢えて選定したマテリアルである。

受付
天井間接照明により受付から診察室入口まで光のラインによって導かれる

受付・待合
暖かみのある受付・待合空間は包み込むような優しい形や流れをイメージ

通路
間接照明により光のラインが奥行き感を与えている

診察室
診察室も柔らかいイメージで温もりが感じられる