千葉県稲毛市に開業したこどもクリニック。施主はこどもが付けてしまう汚れを気にかけていたのと大人にとっても気持ちの良い空間になることを希望していた。
子どもの背丈ぐらいの高さに合わせ、ベージュ色の帯を医院全体に回す構成とし全体的に温かみを演出し大人も子どもも包み込まれるようなイメージの空間とした。

受付・待合
白を基調とした空間に腰の高さでベージュ色を空間全体に帯状に回すことで、温かみのある空間のなるよう配慮している

待合
間接照明を用いて壁面を明るく保つことで、清潔感のある空間を選出

診察室
診察室は機能性を重視してシンプルに子どもに受け入れられやすい柔らかなパステル色を用いて診察を受ける子どもが少しでもリラックスできるようにしている

中待合
感染症室側の待合は他の空間から隔離できるよう入口から直に入れるよう配置している

処置室
外からのナチュラルな光が入り開放的なイメージを感じる処置室スペース