ー 先生名
永田眼科クリニック京都四条大宮|永田健児 院長
ー 科目
眼科
ー 住所
京都市中京区
ー 開業日
2024年9月
メッセージ
永田眼科クリニック京都四条大宮院長である永田先生と設計担当であるタカラスペースデザイン小川正弘との対談インタビューとなります。
クリニックのこだわりポイントや、弊社に設計・施工を依頼した思いなどを語っていただいています。
クリニックについて
当院は2018年に京都府亀岡市に永田眼科クリニックを開院しまして今回分院として
京都市中京区の四条大宮に開院しました。普通の白内障手術以外の硝子体手術という手術も行っておりまして網膜剥離などの臨時手術にも対応しています。
長く大学病院で診療してきましたのでそういった経験を活かして地域に貢献できたらと思っており、検査や手術機能が充実したところが当院の特徴であります。
検査や手術を重視したゾーニング
急遽手術が必要になった患者さんの臨時手術にも対応できるクリニックを作りたいいうのが希望でした。診察室を2つ使って、患者さんの待ち時間を最小限にするそのなかでさらに処置が必要になったときにとなりに移ってというような診察をスムーズにやっていきたいと、且つその後手術室にもスムーズに入っていける動線といいうのを非常に大事にしておりますので次のところが遠いとかになってくるとそれがストレスになってくるんですけどスタッフはそこだけを通るようなかたちで作っていますので非常に満足しています。手術を特長としたクリニックですので手術室の中にもモニターを設置しましてカルテの画像所見を確認しながら手術ができるようにしたいというとことがありましたので実際にやってみて非常に使いやすくなっています。
徹底した手術機能と安心感
手術室のクリーン度も1000前後くらいのところまで確保できてますから手術機能という意味でも本当に第一線級のクリニックになっていると思います。ネプロという手術台はタカラベルモント製のものを利用していただいております。所謂眼科の手術はどういう手術がどのように行われるのかなど、プロダクトの設計やデザイナーとの意思疎通がありますので設計を行う上でグループシナジーは起こっています。
クリニックのこだわりポイント
テーマカラーのひとつでありますグレーを基調として全体をデザインするということをお願いしました。クリニックの待合椅子等は既製品を入れる事が多いので通常だと「一番近い色を」みたいなことで色のトーンを妥協しますが、今回はすべて同じ色、同じ素材で統一できているので全体間として一番キレイに見えているひとつの要素だと思います。患者さんの検査用の椅子までも同じものにしてこだわってみました。
タカラスペースデザインに設計・施工を検討されている方へ
タカラスペースデザインは経験が豊富なので設計の打ち合わせも、すごいスピードで進んでいきます。その中で自分のやりたい理想を伝えてお任せするのもいいんですけども、どんどん要望していって一緒によいものを作り上げていくというのがいいんじゃないかと思いました。